★ 伸びる時期を待つことも大切です ★
反対に、
伸びる時期を待つことも大切です。
せっかく手にしたヴァイオリンを、
他の人と比較したり、
うまくいかない時期にあきらめたり、
一方的に限界を作ってしまったりすることのないように、
気長に見守るべき時期もあります。
正しい方向でのレッスンを重ねているなら
待つべき時は待つことを信じてよいでしょう。
無限の可能性を秘めた子どもたちは、
伸びるチャンスを待っています。
前向きな気持ちが高まった時に、
後戻りを余儀なくさせられたり、
不必要なやりなおしなどを強いられることのないように、
その人にあったペースでよいので
基礎をおろそかにすることなく
根気よくレッスンで学び続けていくことが大切です。